廃車にする前にバイク査定をすべき理由
「目に見えてあまりにも損傷が激しい」といった例を除けば、廃車にするよりもバイク査定に出した方が良い場合があります。
外見に大きなキズや凹み、塗装が大きく剥がれてしまったわけでは無いのでしたら、専門業者に買い取ってもらえる可能性もあるからです。
査定の前に少し手間はかかってしまいますが、「バイク査定の見積もり金額を考慮して簡単な修理に出してから行う」という方法もあります。
また、次の車検まで日にちが多く残っているものでしたら付加価値が付きやすいと言われていますし、他にも「購入してから日が浅い・普段の手入れが今までしっかりとされていた」、といった点もポイントとされています。
特に新車で購入された場合には、期間内であればメーカー保証が適用される可能性も考えられますので、修理代の負担をせずに行うこともできるでしょう。
保証期間は限られていますから、気になる方は問い合わせをして確認することがお勧めされています。
全塗装のバイク査定額は低くなる?
自動二輪は今では10代から、80代までの幅広い年代に愛される乗り物となりました。
高額な大型二輪を購入された場合、新車に乗り換えるなら売って資金を集めてからにしたいと思うものです。
バイクが好きな方であれば、自分の好みのカラーにして乗っているという方も珍しくはありません。
いわゆる全塗装という車体ですが、この場合のバイク査定額がどうなるのか、詳しく見ていきましょう。
実際に全塗装をなされた方のバイク査定の経験談に目をやると、色によって買取金額が異なっていることがわかりました。
もっとも高いのが全体を黒に染めたもので、その価格は約20万円アップです。
次に赤色も人気で、約10万円の相場アップとなっています。
バイク査定で安い値段となるのが、白・ピンク・黄色という好みが大きく分かれるカラーでした。
これらは一般受けがし難くて、買取店では買い手が付かないことを懸念されるわけです。
この場合が安くなるので注意をしましょう。